小犬のワルツのトリル
トリルを美しく成功させるために、曲の頭から完全なら計画をして演奏します!
1 序奏の四小節でドラマティックに演奏します。→第一音の響きの中に収まる音量を意識して、真ん中で膨らませたら、しりつぼみにグッと音量を絞るのがポイントです!
2 メロディに入ったら、ごく軽やかに右手を弾き、左のバスの音だけが響くように心がけてひきます。
3 五小節目第一音のシフラットに向けて緩やかなクレッシェンドと、少しのルバートをかけます!
4 五小節目 シフラット以後は急激に力を抜いてひこう!
5 トリルの直前で切り、鍵盤を軽くして
トリルしやすい状態になれば、サッとトリルを決めます!
↑この瞬間のために、
Iから4の工程があります!!!
これらの全てを予定通り弾いて行くことでトリルが美しいくきまります!
さて、
次なるトリルは、
二段目の終わりの小節の、
紫のマーク=伸ばそう!
な音を、充分長く保って手首を柔らかくしたところで、またもやトリルを狙って決めます!
これは、ちょっとした技ですよ!
最後2枚目のお写真は、
紫のマークの中の音をたっぷりのレガートで、何がなんでも繋いで弾いてゆくなかで、エレガントに、今度は、余裕でトリルをゆったりとひきます。
そして、その直後の、
緑の二音は、
あまりの美しさに、感動する場面です!
ショパンの作った音がこんなにも美しく上品だなんて!と涙してください!
よく感じて弾くと、次のシーンが、
素敵に弾けるようになりますよ!
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